久しぶりにブログを書きます。
これは、先日作ったテーブルです。
杉材の一枚板です。
長さが九尺の幅が、元で三尺位ありました。
厚みは二寸です。
狂いをとり、天板の裏に日本古来からある加工方法の、
吸い付き蟻サン加工をしました。
この加工方法は、天板の狂いを抑える効果があります。
前に、お寺の本堂の床を解体した時にも
この加工方法がされていました。
手間がかかるので現在ではあまり使われなくなりました。
サンの材質は、硬い木の栗材を使い、
うめ木は天板と同じ杉材を使いました。
後は、天板が反らないことを祈ります。