宮城県は瓦が落ちて
まだブルーシートがかけられている家が多いですが、
地震保険に入っている方々ばかりではありませんし、
保証金で屋根の補修がすべて賄える家も稀です。
本日は、新潟から来ていただいている瓦屋さんに
雨漏れがすると、御相談頂いていたお家の応急処置をしてもらいました。
台風が来たり強い雨が降った時など、
台所にバケツを置くとかなりの雨水がたまるとおっしゃっていました。
おそらく外壁と屋根の隙間から吹き込んできたものと思われます。
写真は新潟の瓦屋さんが瓦止め等に使っているという
発砲スプレーを吹いたところです。
30分くらいで膨らんで隙間を埋めます。
雨漏れは原因の場所を特定するのが難しく、
とりあえずこれで様子見することにしました。
これで雨が漏らなくなったら場所を特定できたということです。(ーρー)
震災があってから県外の職人さんと宮城の職人さんが
一緒に現場に入ることが多くなってきました。
この施工方法は初めて見たと
感心している例も多く、お互いに情報交換をして
仕事に役立てていただきたいと思います。