先日村田町のH様邸新築現場で、「床材」の入れ分けをしました。
当社の床材は主に「国産赤松24mm」を使っています。
松系等だと北欧の「パイン材」とかはよく使われていますが、
国産の赤松は結構珍しいと思います☆
赤松は凄く味があって良い床材だなと思いますが、使い方を間違えると
反ったり狂いが生じます。
赤松の木をよく見てみれば分かるのですが、赤松はねじれながら育っています。
ですので、ちゃんとねじれなどを取って使用しないと後からクレームの原因になります。
それに加えて床材の長さもあまり長いと反りやすくなりますので、6尺(180cm)位が
一番長い長さにしております。
後は5尺、4尺、3尺、2尺とねじれを取って無駄が出ないように色々な
長さになっております。
後は、節(枝が付いてた部分で黒い目のような模様)がある部分を収納などに
使って、節が無いもの(無節)の部分をリビングなどに使うように材料を分けます。
A.無節
B.(Aに比べて若干色合いが良くない)
C.節有り
材料分けが夜まで掛かってしまい夜の写真になりましが、
手間と知恵を使うこの赤松はその分仕上がりはとっても良い感じです☆