当社の住宅は一棟の家でも材木によって
加工する場所が2つに分けられています。
この間、プレカット工場と大工さんの作業場を見学してきました。
プレカットとは、建築用の材木を工場で事前に加工することです。
最近のプレカットは、設計図面のCAD入力と連動させて、
機械により精密に加工されます。〔 ゚д゚〕
当社のヒノキの4寸角の柱はここで加工しています。(写真上)
嬉しくなる位効率的です。
当社の住宅の主に玄関、リビング、和室等に使う
太かったり、特殊だったりする柱は
熟練した大工さんの手刻みになります。(写真下)
一本一本の木の特性に合わせた仕事で、
こういうのは機械ではちょっとできません。(◎。◎)
この材木達を効果的に使うにはどんな加工が必要なのか
じっくりと時間をかけて打ち合わせしています。
ワクワクする程遊び心たっぷりです。
だんだんこういう仕事ができる大工さんも今は少なくなっているという事・・
時代が変わってもいいものは残っていて欲しいものです。